【スタッフブログ】地球温暖化の影響が深刻なアフリカ🌍🌞

こんにちは、スタッフのM美です(^^)/

まだ4月なのに真夏日が続きますね🌞
九州ではすでに30度を超えているところもでています。

現在の地球の平均気温は、産業革命前と比べ1.2度上昇しており、日本も全世界における傾向と同様に気温が上昇しています。

そんな気温上昇の一因となっているのが、年々深刻になっている地球温暖化です。

なかでもアフリカは地球温暖化の影響が顕著に表れています。

地球温暖化の原因と思われる被害の一つに干ばつが挙げられますが、干ばつが進むと砂漠化につながり、ひいては食糧問題につながります。
アフリカ大陸の約3分の1を占める世界最大の砂漠であるサハラ砂漠も広がってきており、周辺地域も干ばつの被害を受けています。

アフリカにおける地球温暖化を促進させてしまう原因として挙げられるのが、
・森林伐採
・灌漑事業やそれに付随する農業用水確保の為の地下水の汲み上げ
・アフリカ都市部での排気ガスによるCO2排出や大気汚染
などが主な原因といわれています。

アフリカ諸国は現在経済成長し続けています。
2100年には約38億人と世界人口の3分の1を占めるほど増加すると予測されている人口爆発。
食糧不足問題がより一層深刻になり、急激な人口増加に経済成長率が追い付かなければ貧困層も増えます。

さらに、アフリカは難民問題も抱えています。
これには内戦など様々な要因がありますが、一因として干ばつをはじめとする気候変動や食糧不足が難民の増加に拍車をかけているといわれています。

また、この内戦も、部族間対立や宗教や権力闘争など様々な理由や要因はありますが、根本的には貧困や資源の争奪、それに伴う利権争いが元になっているとされています。
そしてその貧困や資源争奪を生み出す原因は、地球温暖化による気候変動に帰結します。

発展途上にある国や地域は、経済成長に比重を置きすぎて、環境の悪化に意識がいかないことがあります。
現在では先進国となった国や地域も、発展途上にあった際は、同様の状況であったから現在の地球温暖化があるのでしょう。

環境保全と経済成長のバランスを取ることは非常に難しい問題ですが、世界各国が協力していかないと改善できない重要な問題です🌍

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