【スタッフブログ】新型コロナ禍でますます悪化・・・10人に1人が飢えに苦しむ世界🌍

こんにちは、スタッフのM美です(^^)/

先日、WFP(世界食糧計画)などの国連機関が、2020年に世界の飢餓が劇的に悪化したことを発表しました。
昨年は、世界の人口の 10人に1人 にあたる、最大で 8億1,100万人 が栄養不足に陥ったとのこと。

その多くは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるものとされています。

新型コロナウイルスの感染拡大による、世界的な景気悪化の影響を強く受け、昨年1年間で、前年比で 1億1800万人 も増えました。

この数字の恐ろしさ、お分かりでしょうか。
この増えた人数、なんと日本の人口(約1億2500万人)と同じぐらいなんです。

地域別では、アジアが 4億1800万人 と飢餓人口の半数以上を占め、アフリカが 2億8200万人 と3分の1以上を占めています。
しかし、飢餓が最も急増し、深刻化したのはアフリカで、人口の2割が栄養失調の状態にあります。

国連は2030年までに飢餓を根絶するという目標を掲げています。

「SDGsの17の目標」のうちの2番目の目標
2.飢餓をゼロに

今回の発表で明らかになった数字は、この目標を世界が達成するためには、多大な努力が必要であることを示しています。

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