【スタッフブログ】ナイジェリアの魅力的な観光地🕌

こんにちは、スタッフのM美です(^^)

皆さん、ナイジェリアへ行かれたことはございますか?
日本に住んでいると海外旅行へ行く際も、その距離の遠さや治安の観点から、観光として行かれたことがある方は少ないのではないでしょうか。

実際に日本からナイジェリアへ行こうとすると飛行機でおよそ22時間とほぼ丸一日かかります。
さらに、直行便もないため、1~2回の乗り継ぎも必要です。
治安の面でも、夜に1人で出歩くことは控えた方が良いです。
(危険と言われているエリアには近づかず、なるべく団体で行動するなどの注意をすれば、危険な目に合うリスクは少ないです。)

また、テレビ番組でも、アフリカ諸国の中で最も治安のよくゴリラが有名なルワンダや、サバンナ王国ケニアなどは取り上げられることは多いですが、ナイジェリアはあまり見かけませんよね。

そんなナイジェリアですが、自然が豊かで、野生動物などを間近に見ることができたり、実は素敵な観光地がたくさんあります。
今日はそんなナイジェリアの観光地を3つご紹介します✨

1.Abuja National Mosque(アブジャ国立モスク)
首都アブジャにあるナイジェリアで最も美しいモスクとして有名です。
外国人でも異教徒でも男性でも女性でもモスクを訪れることができます。
ただし、男性と女性は入り口が別々で、正面の立派な入り口は男性用、女性は裏の小さな入り口から入ります。
毎週金曜日の午後のお祈りは、イスラム教徒にとって1週間で最も重要なお祈りのため、正装してモスクへ出かけます。
そのためモスクの周辺は朝から路上マーケットとなり、衣服や靴、食べ物や日用品を売買する人で混雑します。

2.Lekki Conservation Centre(レッキ コンサベーション センター)
ナイジェリア最大の都市ラゴスから車で30分ほどの場所にある、ナイジェリアに拠点を置くNGO団体NCFによる自然保護地区です。
猿やワニ、ヘビ、リス、鳥など日本では見ることのできない多種多様な動植物を間近で観ることができ、マングローブも自生しています。
ラゴスの雑踏を忘れさせてくれるジャングルで、市内で唯一空気が綺麗な場所と言われています。
全長400mのスカイウォークも観光スポットとして人気です。

3.スクルの文化的景観
スクルの文化的景観は、アフリカのナイジェリアにある世界遺産で、農業と製鉄業を生業とする小部族スクルによって形成されている集落です。
現在でも人々が暮らしており、太古の時代に生活をしていた人々の文化が今でも続いているというとても貴重な集落で、古来から続く生活様式や鉄製所の遺構は貴重な歴史や文化を示すものとされ、1999年に世界遺産へ登録されました。
しかしこの地域は、外務省の海外安全情報によるとレベル4(渡航は止めてください)に分類されているため、訪れるなら治安が回復してからになりますね。

このほかにもナイジェリアには、日本では見れない光景ばかりでとても魅力的です!
コロナが落ち着いて海外旅行が自由にできるようになったら、安全にはくれぐれも気を付けて訪れてみてくださいね(*^^*)

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