【スタッフブログ】世界の子どもたちの現状

こんにちは、スタッフのM美です(^^)

今週末11月20日は「世界こどもの日(Universal Children’s Day)」🌍
1954年に世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として国連によって制定された日で、児童の権利に関する宣言と児童の権利に関する条約が採択された日でもあります。

6月1日の国際子どもの日(International Children’s Day)は多くの国で「こどもの日」の祝日となっていますが、この6月1日に次いで、11月20日を祝日としている国は多いんです。
アフリカ諸国では、エジプトが11月20日を「こどもの日」の祝日としています。

日本では5月5日がこどもの日の祝日なので、11月も6月もあまりイメージがありませんよね。
(11月は七五三というイメージが大きいです^^)

ただ、子どもの権利を尊重し、成長を祝う日というのは世界共通です。

現在、世界においては、
4人に1人の子どもが災害や紛争などの緊急事態にある国や地域で暮らしており、
6人に1人が極度の貧困状態(1日1.90米ドル未満)にあります。
10人に1人が、児童労働に従事しており、この数字は2016年から2020年で増加し、2022年末までにさらに増えると予想されています。
さらに、小学校に通う年齢の子どもの11人に1人が小学校に通えていません。

特にアフリカ諸国では、上記の問題がとくに深刻です。
アフリカの飢餓や貧困問題は内戦やテロの勃発といった紛争や、蔓延する汚職問題など様々な要因が絡み合っています。
そして、紛争や貧困により教育を受けることができず育った子どもたちは仕事に就くことも困難です。
多くの問題が絡み合い悪循環になっています。

食糧などの物質支援だけでは、この状況を変えることはできません。
農業推進の取り組みやインフラの整備など持続可能な社会につながるような取り組みを行い、アフリカ現地における生産性を上げなければ状況は改善されません。

私たちスタンデージは、このナイジェリアをはじめとするアフリカ諸国における農業分野や教育分野での取り組みも行っております。

ご興味がありましたら、是非お気軽にお問合せ下さいませ。
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