2021.4.6
こんにちは、スタッフのM美です(^^)/
あたたかい陽気、お出かけ日和の春がやってきました🌸
おしゃれをして気兼ねなくお出かけできる日々が戻ってくるのが待ち遠しいですね(^^)
外に出る機会が減ったM美は、ここ1年ほどで美容院へ行く回数がめっきり減ってしまいました、、、。
ナイジェリアは、アフリカ諸国の中でもおしゃれに敏感な国と言われているのをご存じでしょうか。
ナイジェリアは2014年に南アフリカを抜き、今やアフリカ最大の経済大国です。
経済成長に伴い、女性の社会進出による購買力も向上し、美容にお金を使えるようになってきている方が増加しています。
また、ナイジェリアの女性は、男性の目に留まれば、職を得られる機会が増え、社会的なステータスを向上させる手段を得られることを分かっています。
そのため、不景気で雇用がない時ほど美容にお金をかけるそうです。
(男性に媚びるという意味ではなく、綺麗で身だしなみが整っている女性は魅力が高いという意味です。綺麗に着飾って自分を良く見せることで得をするということ。)
そんなナイジェリアの美容市場を特にリードしているのが、「ヘアケア」市場です。
ナイジェリアの女性にとってヘアケアは、かつては縮毛への強いコンプレックスから自分を解放する手段でしたが、現在は自分を表現する手段として前向きに捉えられています。
そんなナイジェリアで大人気のヘアケア市場で活躍しているのが、なんと日本企業なんです✨
化学製品製造大手の株式会社カネカさんは、30年以上前から頭髪製品ビジネスを西アフリカで展開しています。
ファッションやヘアデザインへの意識が高い西アフリカを中心に、同社名を冠したアクリル系合成繊維「カネカロン」を使ったエクステンション(付け毛)やウィッグを販売し、高い人気を得ています。
また、2015年、2016年、2018年と「ミス・カネカロン」をラゴス市内で開催しており、2018年大会では、ナイジェリア、ガーナ国内から3,000人以上もの応募があったそうです。
カネカロンを使った独創的なヘアデザインと衣装で夢や目標をアピールする大会とのことで、西アフリカの女性たちの意識の高さがとても素敵ですね。