ナイジェリア三菱商事と共同で中古農機の展開に向けた実証実験を開始

株式会社スタンデージ(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立 彰紀、以下スタンデージ)は、小規模農家の生産性と生活水準向上を実現するため、ナイジェリア三菱商事会社(本社:ナイジェリア・ラゴス、社長:齋藤 誠、以下MCN)と日本製の中古農機の実証実験をナイジェリアで開始しました。

 

▶︎実証実験の背景
ナイジェリアでは人口の約35%が農業関連に従事しており、セクター別GDPで最大の農業は国を支えるとても重要な産業となっています。
農業は主に小規模農家によって行われていますが、所得の低い小規模農家が農機を購入することは難しく、農業の多くは未だに手作業で行われております。結果として労働力に対する収穫量は少なく、人々の生活水準は低迷しています。

過去には中国製の安価な農機の投入といった試みなどもなされてきましたが、故障が多くスペアパーツの提供をはじめメンテナンス体制も考慮されなかったために機械化は進みませんでした。

農業人口が減少する日本には、まだ十分に稼働するにもかかわらず、買い手が見つからない中古農機が数多くあります。
一方、ナイジェリアには農機に対する大きな潜在需要の存在が想定されます。特に比較的小型の日本製農機は柔軟性と機動性に優れ、小規模農家のニーズにマッチしています。
ここを橋渡しすることができれば、社会課題の解決に繋がることから、ナイジェリアにおいて輸出入業務・在庫業務が可能な商社機能を有するスタンデージが、MCNと共に日本製中古農機の実証実験をナイジェリアにて開始致しました。

 

▶︎概要
具体的には、スタンデージが日本よりトラクター、コンバイン、手押しの田植え機2機をMCNに提供、MCNは提携する現地業Zowasel社を通じて小規模農家向けに農機レンタルを実施します。
Zowasel社はナイジェリアの農村にキオスクを展開し、小規模農家向けのサービスを提供するアグリテック企業です。
今回MCNは農機と農村型キオスクを寄付しており、農機はそのキオスクを拠点に小規模農家にレンタルされます。
スタンデージは中古農機のサプライーとして保守修繕を支すると共に、MCNと中古農機の稼働状況状態ニタリングし、ナイジェリアでの日本製中古農機の展開に向けた課題を整理証し、持続可能な事業の構築目指します。

 

▶︎活動
それに、このナイジェリア中NasarawaKawo村にて、提供された中古農機のデンストレーションと農村型キオスクの立のイントを行いました。

 

現地ではこれから田植えーズンをえる中、イント後3週間足らずで、小規模農家より約400える使用予約があり、今に需要の増加が見まれます。
日本からのング及びナイジェリア現地における商社機能の提供にみを有するスタンデージは、ナイジェリアでの広範囲ットークとビジ見を有するMCNと連携し、今回の実証実験を通じて、高品質な日本製の中古農機を現地の農地までけるのみならず、スペアパーツの補充含む保守修繕技術のスーズな提供も実現してまいります。
そしてナイジェリアでの日本製中古農機の普及、小規模農家の生産性と生活水準向上に取りんでまいります。
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