2022.5.9
株式会社STANDAGE(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立 彰紀、以下「スタンデージ」)は、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長 広瀬 伸一、以下「東京海上日動」)、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(代表取締役社長 本間 洋、以下「NTTデータ」)等を引受先とする第三者割当増資により、総額約1.5億円の資金調達を実施いたしました。
この度の調達により、株式会社STANDAGEはシリーズAラウンドを最終クローズし、同シリーズにおける累計調達額は約4.7億円となりました。
▶資金調達の背景と目的
▶引受先からのコメント
【東京海上日動火災保険株式会社 海上業務部専門次長 新谷哲之介氏】
新しい取り組みは、貨物に関する権利とその対価が、同時に交換されることにより、債権債務の同時履行が確実に行われ、売主と買主のいずれも安心できる貿易が実現されるという社会的意義があります。この仕組みをビジネスとして実現するには、デジタルと貿易の両方に高い知見を持つスタンデージと組むことが最良の選択肢であると確信しております。
【株式会社NTTデータ 金融事業推進部デジタル戦略推進部部長 世取山進二氏】
NTTデータではオープンイノベーションの一環として、様々なベンチャー企業と技術連携し、新たなサービスモデルの創出に挑戦しています。今回、縁あってブロックチェーン技術を使った新たな貿易決済の仕組み実現に向けた取り組みの機会を得ました。今回の取り組みがデジタル時代の新たな社会インフラとなることを期待しております。
▶代表 足立彰紀よりコメント
日本にとって新しい貿易の創出は生命線であり、既存貿易を支えるだけでなく、今後成長していく新しい市場への貿易を拡大していかなければなりません。テクノロジーを用いて、これまではインフラが乏しく実現にいたらなかった地域でも貿易ビジネスを形にしていくことが弊社スタンデージの使命です。この度、日本のビジネスをリードする東京海上様、NTTデータ様とタッグを組むことで、お客様に更に高い付加価値を、デジタル商社サービス「DiGiTRAD(デジトラッド)」上で提供していき、貿易効率化する次世代インフラを構築していく所存です。
2017年3月設立。同年12月にナイジェリアオフィスを設立。
2021年度、ケニア、南アフリカ、エジプトへ事業拡大。
貿易の売り手と買い手のマッチングから、決済・ファイナンス、貨物配送に至る、