2022.6.22
こんにちは、スタッフのM美です(´・ω・`)
6月も残すところあと僅かですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
5月にはゴールデンウィーク、7月には海の日、8月にはお盆休みがありますが、6月は祝日がありませんでしたよね😢
そんな現実からは目を背けて、ナイジェリアの祝日を見てみることにしましょう。
もちろん、ナイジェリアにも祝日は存在しますが、日本のものと比べると結構大きな違いがあります。
日本ではキリスト教やイスラム教に関する休日はありませんが、ナイジェリアでは2つの宗教の祝日が混在したりもしているのです!
今回は、異なる宗教の祝日が混ざっていても気にしない、
そんなナイジェリアの謎の祝日「ボクシングデー」についてご紹介します。
さて、この祝日…
みんなで街に繰り出し、殴り合いをする日なのでしょうか…?
日頃のストレスを発散するためにその日だけ法が無効になったりとか👊💢
ボクシングデー、と聞いてこんな物騒な光景を想像したのは私だけではないはずです。
気になる日にちは、12月26日で、ナイジェリアではクリスマスが祝日として認められているので、2連休になります。
(ちなみに、クリスマスイブは祝日ではありません。)
そしてなんとこのボクシングデー、ナイジェリアだけではなく、イギリスやオーストラリア、南アフリカや香港にもあるのです!
なぜいくつもの国が、あえてクリスマスの次の日を「ボクシングデー」としたのでしょうか?
クリスマスという幸せな日、その翌日に暴力的な…
そう、答えはクリスマスにあります。
この祝日はキリスト教に由来していて、元はクリスマスの翌日に、教会が貧しい人たちのために集めた寄付金でクリスマスプレゼントを贈る日でした。
「ボクシングデー」の「ボクシング」は「Boxing = 箱に入れられたクリスマスプレゼント」という意味で、物騒とは程遠い幸せな由来だったのです…!
そういった背景がある祝日なので、現在では多くのお店で、この日にバーゲンセールが行われたりしているそうなんです。
世界にはいろんなバイオレンスなお祭りとかもありますし、暴力的な祝日もあっておかしくないのでは?
と思っていましたが、杞憂でしたね!
みなさんも、このボクシングデーにあやかって海外で物を売ってみたくありませんか?
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