
人手不足でも海外へ。少数精鋭の美容メーカーが挑む海外販路開拓FW JAPAN株式会社 様
課題
- 海外展示会における自社ブランドの訴求力不足
- 貿易実務に関する専門知識不足
- 限られた人員による営業・マーケティング機能の不十分さ
現状
- SNSを活用した海外向けプロモーションの実現
- 英語対応を含む営業資料の整備と発信
- 各国の登録・審査対応を通じた輸出準備の推進
今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか?
弊社は従業員数5名という小規模体制の中で、国内における一定の売上を確保していました。ですが、次なる成長のステージとして、以前から海外への販路拡大は視野に入れていました。実際に、韓国の取引先とともに海外の展示会に出展したこともありますが、ブースの主役は韓国側のメーカーであり、弊社はあくまで脇役的な立ち位置に甘んじざるを得ませんでした。自社製品を前面に打ち出したいという思いはあっても、言語の壁や貿易実務の知識、人手の不足がその障壁となっていたのです。
そんな中、STANDAGEの『おまかせ貿易』を紹介されました。全てを任せられる体制が整っているという説明を受け、まさに「願ったりかなったり」だと感じ、導入を即決しました。
具体的にどのような内容でしたか?
弊社にとって最も大きな支援は、海外営業およびマーケティング活動の代行です。特にSNSを活用した海外向けプロモーションは、知識もノウハウもなく、社内だけでは実行が難しかったのが現実でした。『おまかせ貿易』では、こうした私たちの“できない部分”を正確に補ってくれています。営業資料やプロモーションコンテンツの英語対応を含め、まさに「頼れる伴走者」として一緒に進めていただいている感覚です。
導入後、どのような効果が得られましたか?
現時点で海外での販売実績はまだこれから、という段階です。ですが、弊社の製品を海外市場に届けるまでの準備——例えば、各国で必要な登録や審査といった手続き——には非常に時間と手間がかかるということを、間近で学びつつあります。
韓国のメーカーと共同で進めていたプロジェクトでは、販売に至るまで1年以上の準備期間を要しているのが実情です。だからこそ、どこか1カ国でも実際に売上を立てることが、今後の大きな布石になると考えています。
今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか?
目下の目標は、アジアを含むいずれかの国で、まずはひとつ、販売実績をつくることです。その小さな一歩が、次の国・次の展開につながると信じています。同時に、現地市場に製品を浸透させていくマーケティング支援も引き続きお願いしたいと考えています。出展や販売が“終わり”ではなく、“始まり”として機能するような支援体制に期待を寄せています。

FW JAPAN 李様のコメント
海外向けの貿易業務に関しては、正直、分からないことだらけです。英語を使えるスタッフも社内にはおらず、何をどう準備して、どんな書類が必要かといった基本から、一緒に学ばせていただいています。もし他社様に『おまかせ貿易』をおすすめするとしたら、それはひとえに“安心感”です。言語の壁や知識の壁、人材の壁を感じている企業こそ、こうしたサービスに価値を見出せると思います。私たちもまだ結果を出す途中段階ではありますが、一歩一歩を着実に進められている実感があります。
「本当にひとつでも実績が上がるなら、継続していきたい」——それが、今の正直な気持ちです。
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