株式会社穴太ホールディングス

ゼロから始める日本酒輸出、『おまかせ貿易』で踏み出す新しい可能性への第一歩株式会社穴太ホールディングス 様

葬祭業をはじめ、農業生産・米穀販売、地域創生まで幅広く事業を展開する株式会社穴太ホールディングス。「社会の変化に対応し続けるグループ」の同社は、近年、新たな挑戦として酒蔵と連携した日本酒事業に乗り出しました。その中で挑んだ海外輸出のパートナーとして選んだのはSTANDAGEの『おまかせ貿易』でした。

課題

  • 海外輸出未経験による業務手順の不透明さ
  • 貿易業務に関する公的機関利用の際のスピード感と柔軟性の不足
  • 貿易業務に関する専門人材の不在やノウハウ不足

現状

  • 展示会での現場対応による商談機会の創出
  • 販売戦略からアフターフォローまでの一貫支援の獲得
  • 実務フローの可視化による社内理解の深化

今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか?

私たちはもともと貿易事業を行っていない企業でした。ですが、ご縁があって日本酒の酒蔵事業に参入することとなり、ある日、突如として「輸出してみようか」という話が持ち上がったのです。とはいえ、社内には貿易に関する知見は皆無。何から着手すべきかもわからず、まさに“ゼロイチ”の状態でした。

モンゴルにて商談を行う戸波氏

そんな中弊社の代表が、国税庁主催の「日本酒酒類輸出促進コンソーシアム」に参加し、インドでの商談会に出席。現地の高級ホテルから「届けば買いたい」といった前向きな反応をいただいたものの、「では、どうやってインドへ送るのか」という肝心の手続きが不透明で、大きな壁に直面していました。

そんな折、銀行担当者との雑談の中で、STANDAGEの『おまかせ貿易』の存在を知りました。公的機関への相談よりも圧倒的にスピーディで、しかもまるなげが可能。その柔軟性に「まさに今の当社に必要なサービスだ」と感じたのです。

具体的にどのような内容でしたか?

なかでも印象的だったのは、日本国内で開催された展示会「FOODEX JAPAN 2025(世界74ヵ国・地域から食品・飲料メーカー・商社ら2,930社/3,738ブースが出展)」でのサポートです。STANDAGEの担当者は、通訳の枠を超えて、まるで自社の商品であるかのように熱意を持って当社の製品を説明してくださいました。ただの支援ではなく、まさに“伴走”という言葉がふさわしい対応でした。一般的な翻訳業者や貿易代行では得られない、商品への深い理解と現場での高い対応力。そして、その後の問い合わせ対応やアフターフォローにおいても、当社のリソースだけでは手が回らない部分をしっかりとカバーしてくれました。

伝統製法を守る粋な地酒として長年愛される地酒「峯の精」

「何から始めればいいか分からない」状態から、必要なプロセスや業務の全体像が一気に明確になったという実感があります。

導入後、どのような成果が得られましたか?

本格的な輸出実績の構築にはまだ時間を要しますが、展示会等への参加を通じて、海外との商談機会が着実に生まれ、商品の魅力に対する好反応も得られています。特に、公的機関では得がたいスピード感や、現場に応じた柔軟な提案は、初めて輸出に挑戦する企業にとって非常に心強いものでした。

今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか?

今後の2年間で、具体的な輸出実績を積み重ねていくことを目標としています。そのなかで、引き続き同じチームとして並走していただけることを期待しています。現在も案件のご紹介はいただいていますが、まだ商談として形になりきっていない部分もあります。今後は、商品理解を土台に、より深い営業活動や交渉支援など、もう一歩踏み込んだ連携が実現できれば、さらに強力なパートナーシップが築けるはずです。

穴太ホールディングス 戸波様のコメント

最初は本当に「何から始めればよいのか分からない」という状態でした。ですが、『おまかせ貿易』と出会い、貿易がぐっと身近な存在になりました。ただ業務を代行するだけではなく、私たちの目線に立ち、まるで社内の一員のように動いてくれる。その姿勢に信頼を寄せています。今後も共に成長し、輸出という新たな挑戦を形にしていくパートナーとしての関係を築いていきたいと考えています。

※掲載内容は取材当時のものです。

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