STANDAGEの『おまかせ貿易』で海外販路開拓—現地情報を活用し、物流面での市場シェア拡大を目指す山王物流株式会社 様
山王物流株式会社は、物流会社として自社での自責による利益創出に挑戦し、物流業務にとどまらず、新たな市場開拓にも積極的に取り組んでいます。中古車販売の新たな販路開拓を目指し、STANDAGEの『おまかせ貿易』を導入。海外市場への進出を加速させるその背景と、導入後の成果について紹介します。
今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか?
当社は中古車の新たな海外販売先を探していましたが、どのように販路を見つけるべきかがわからず、適切なパートナーを求めていました。そのような中、STANDAGEの『おまかせ貿易』を見つけ、問い合わせをきっかけに導入を決めました。
当初は海外販路マッチングサービスや大手のプラットフォームでの販売も検討しましたが、実際に商品を掲載して売れるかどうかが不確かで、広告的な側面が強いと感じていました。その点、STANDAGEの『おまかせ貿易』は「売る」という明確なアプローチを打ち出しており、販路選定から販売までのサポートがしっかりと整っている点に魅力を感じました。
私たちは自社の商社機能を活用した中古車市場へのアプローチを考えていましたが、『おまかせ貿易』はそのニーズにぴったりだと確信し、導入を決定しました。
具体的にどのような内容でしたか?
STANDAGEには、主に海外現地とのやり取りをリアルタイムで担当していただいています。現地のリアルな声を拾い、それを私たちの業務に反映させてくれるため、私たちが目指していた通りの形で進めている実感があります。現在展開を検討をしている市場はバングラデシュ、エジプト、香港ですが、最終的にはヨーロッパ市場への参入を目指しています。
輸入通関情報などのテンプレート的な情報は自分たちでも取得できますが、STANDAGEから提供される現地の一次情報は、非常に価値があり、実際のビジネスに役立っています。このような情報を活用することで、より現地市場に適したアプローチが可能となり、大きな助けとなっています。

導入後、どのような成果が得られましたか?
物流や国際情勢は日々変動しており、私たちにとっても常に柔軟な対応が求められていますが、STANDAGEのプロフェッショナルなスタッフと密に情報をやりとりし、協力することで、相乗効果を生み出していると実感しています。特に、現地市場のリアルタイムな情報や貿易に関する専門的な知識を共有してもらえることで、変動する状況に対して的確に対応できるようになり、業務の効率化や市場への適応力が向上しています。
今後の市場展開や新たな挑戦に対しても、STANDAGEとの連携を活かして、よりスピーディーで柔軟な対応ができるようにしていきたいと考えています。
今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか?
STANDAGEの『おまかせ貿易』を導入してから、まだ短い期間ではありますが、特定の中古車市場において市場のシェアを大きく拡大できる可能性を感じています。現在、さらに仕入れの精度を高める必要があると考えており、利益を確実に出していくことを目指しています。
私たちは、「量」と「利益率」の二軸で、中古車事業を成功させたいと考えています。そのため、今後は早期に実績を上げるために、スピード感をもって業務体制を整備していくことをSTANDAGEに期待しています。この体制が整えば、更なる成果を得ることができると確信しています。
STANDAGEの『おまかせ貿易』を使って、海外現地の一次情報を収集できる点は、非常に価値があると感じています。現地のリアルな情報を手に入れることで、市場の動きや消費者のニーズ、貿易のトレンドなど、ビジネスに直接役立つ知見を得ることができています。この情報があることで、素早くかつ的確に意思決定ができ、業務がスムーズに進んでいます。
また、日々の業務の打ち合わせもとてもスムーズです。STANDAGEとのコミュニケーションは頻繁に行い、お互いの意見をしっかり交換できることで、業務の効率も上がり、信頼関係も深まっています。問題があれば早期に発見し、解決策を提案してもらえるので、今後の展開にも大きな期待を抱いています。