株式会社八幡屋茶舗

リソースを最適化し、無駄なく海外進出 – 新たな市場開拓の道株式会社八幡屋茶舗 様

八幡屋茶舗様は、創業から100年以上の歴史を持ち、茶の老舗として広く認知されています。国内外で愛される高品質な茶製品を提供し続ける中で、海外市場への進出にも取り組んでいます。今回は、リソースを最適化し、無駄なく海外進出を実現した同社の事例をご紹介します。

課題

  • 高コストな営業担当者の雇用
  • 展示会出展費用の負担
  • 海外市場進出に必要なノウハウやリソース不足

現状

  • 煩雑な貿易手続きの軽減
  • 海外進出に対する社内の認識向上
  • 業務の効率化とスピード感の向上(取組中)

今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか?

弊社は海外市場への進出を試みてきましたが、コストやリスクが高いため、挑戦しながらもなかなか上手くいかない状況が続いていました。特に、営業担当者の雇用や展示会への出展費用が膨大であり、結果としては社内で「海外展開はリスクが高い」といった風潮ができてしまい、一時は海外市場に対する挑戦を諦める決断をしました。そんな中、つながりのある先行者たちが積極的に輸出を進めている様子を見て、改めてチャンスを感じ、再度挑戦を始めました。これまでの苦い経験から、海外市場に進出するためには、より効率的でコスト面でもサポートが得られる方法が必要だと痛感していました。

そのような状況下で、STANDAGEの『おまかせ貿易』を知り、導入に踏み切ることとなりました。特に、これまでの海外展開で感じていた課題に対する解決策が見つかるかもしれないという期待を持っていました。

具体的にどのような内容でしたか?

STANDAGEの『おまかせ貿易』では、弊社が直面していた煩雑な貿易手続きや書類作成、海外とのやり取りを一手に引き受けていただける点が非常に魅力的でした。特に、インド市場への輸出に関して、STANDAGEが提供してくれる迅速なサポートが大きなポイントです。貿易業務を外部に依頼することで、これまで経験が浅かった国内営業担当者の成長にもつながるというメリットも感じています。

また、『貿易クラウド』を通じて、貿易関連の情報を管理できる点も非常に便利です。私たちのようにアナログ的な環境で働いている企業には、こうしたデジタルツールの導入が重要であり、社員全員が少しずつでも慣れていくことで、業務の効率化が進んでいくと感じています。

自社工場で荒茶の仕入れから製品仕上げまでの工程を手がけている。

導入後、どのような成果が得られましたか?

導入後、早速インド向けの輸出が実現しました。この成果は、私たちにとって非常に大きな意味を持っています。社内で「海外市場は魅力的だ」という認識が広まり、社内のモチベーションも向上しました。実際、国内営業担当者が海外市場の業務に携わり、貿易業務を学んでいる姿を見ると、彼らの成長を実感しています。

また、『おまかせ貿易』によって、必要な書類や手続きの煩雑さを軽減でき、貿易における負担が大きく減りました。特に、クラウドツールを使った情報管理や、貿易関連のサポートが非常にスムーズで、業務の効率化に貢献しています。これらの要素が組み合わさることで、私たちの海外進出のチャンスが広がったと感じています。

 

今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか?

今後はSTANADGEの支援を受けながら、さらに多くの海外市場に展開を広げていけると期待しています。特に、現在注力しているインド市場においては、今後の売上や利益に大きな成長が見込まれると確信しています。

さらに、『貿易クラウド』や他のサポートをさらに活用し、業務の効率化とスピード感を向上させていきたいです。特に、スタッフがもっと積極的にツールを活用し、業務のスピードアップが図れるようになれば、成果も一層高まると思っています。

化学肥料を使用していない、自然の恵みだけで作られた『和飲』。

八幡屋茶舗 安井様のコメント

海外輸出の成功事例として、弊社の実績がパンフレットに載るような形で紹介されることを目指しています。そのために、実際に目に見える成果を上げ、他の企業にとっても参考になるような数字を出せたらありがたいです。そのためにも、今後もSTANDAGEにはスピード感をもって伴走していただきたいと思っています。

※掲載内容は取材当時のものです。

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