【イベントレポート】アフリカビジネス協議会「第3回中堅中小企業WG」に参加しました。

5月末日に、経済産業省主催のアフリカビジネス協議会「第3回中堅中小企業WG」会合が開催されました。
当社スタンデージも、経済産業省の令和2年度・3年度ビジネスサポーター支援事業の採択企業として、登壇いたしました。

アフリカは若年層の厚みをもった形の人口増加傾向など引き続き成長が見込まれる市場です。
新型コロナがもたらす新たな状況の中で、日本企業が強みを持つ製品・サービスについて、オンラインも活用し、現地のニーズを把握し、販路を開拓していくことが、一層重要になってきます。

本会合は、アフリカビジネス進出における、今年度の政府機関の進出支援の取組みの紹介及び、今までに当該取組みを利用した民間企業より、アフリカ進出に際しての経験について紹介する会合です。

また、経済産業省、JETRO、JICAの事業で支援した企業が、実際どのような工夫をしているのか、政府機関側が支援として何ができて、できなかったのか、といった内容を共有・議論する会合でした。

■登壇企業
【政府機関】
・JETRO
・JICA
・経済産業省 技術・人材協力課

【アフリカビジネス進出企業6社】
・株式会社STANDAGE
・アンドアフリカ株式会社
・光洋機械産業株式会社
・株式会社ケツト科学研究所
・株式会社トロムソ
・株式会社さくら社

■STANDAGEのビジネスサポーター支援事業活動紹介

ビジネスサポーター支援事業において、日本の中堅中小企業とナイジェリア国内企業のマッチングをメインに行っておりました。
しかし、商習慣の違いや決済・物流業務等は日本の中堅中小企業には難易度が高く、貿易支援が今後必要であることが判明しました。
そのため今年度事業では、当社スタンデージが輸出入者となり商社機能を担うことで、国内取引のみでもアフリカへの販路開拓が可能となるようにしました。
また、昨年度事業より、サンプル提供の有効性を学び、今年度事業の特徴として、オンラインだけではなく、現地で倉庫を保有しサンプル提供を行いながら実際に商品を手にとってもらうオフラインも組み合わせた営業も行っています。

■ JETRO及びJICAからの令和3年度事業説明

2021年度のアフリカオンライン商談会の紹介

6月1日~11日にかけて医療機器分野(申込終了)
6月23日~7月7日に機械分野(申込終了)
7月27日~8月4日に農業資機材(参加申し込み開始)
9月下旬~10上旬に先に行う3分野以外の総合分野

アフリカビジネスデスク
今年度からJETROの東京本部に開設する新規事業で、JETROがアフリカの13か国に配置予定のコーディネーターと協力して、日本企業をサポートする取組み。

新輸出大国コンソーシアム
2016年より経産省主導で形成された取り組み。
JETROやJICA等の各支援機関の様々な取り組みについて、JETROのコンシェルジュが窓口となり問合せや相談に対応します。
JETROはコンシェルジュの機能に加え、中核事業として専門家による支援を担っています。

世界人口が増えていく中で、開発途上国の人口が占める割合がどんどん大きくなっていき、GDPを占める割合も開発途上国の割合が増大しています。
開発途上国は非常に大きなチャンスがある市場にもかかわらず、日本企業の海外展開は進んでいるが、進出企業数で見るとアジアが多く、アフリカは最も少ないです。

アフリカ進出にご興味のある方は、是非JETROやJICAの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
また、アフリカ諸国への貿易・物流に関することであれば、当社にお気軽にご相談くださいませ。

【お問い合わせ先】
〒105-0014 東京都港区芝3-6-10 芝NAビル4階
株式会社STANDAGE(スタンデージ)
代表取締役社長/CEO:足立彰紀(あだちあきのり)
取締役副社長/COO:大森健太(おおもりけんた)
広報担当E-mail:info@standage.org、

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