2021.11.10
こんにちは、スタッフのM美です(^^)
日本で度々ブームを起こしているタピオカ。
3年前ほど前の第3次タピオカブームはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。
当社オフィスの近くにもタピオカドリンクのお店がいくつかでき、ランチタイムによく買いに行ってました(主に男性陣が)。
皆さんはこのタピオカが何からできているかご存じでしょうか?
タピオカの原料は、南米原産の キャッサバ というイモの一種です。
タピオカは、このキャッサバから製造されたデンプンでできています。
実はこのキャッサバ、アフリカではトウモロコシに次ぐ主食として食べられています。
また、世界の生産量のおよそ半分をアフリカ地域が占めており、なんと生産量1位は、ナイジェリアなんです!
アフリカではそのほとんどが食糧として消費されていますが、キャッサバから製造されるデンプンは、日本でブームを巻き起こしたタピオカをはじめ、
ポンデケージョやもちもちしたお菓子、かまぼこなどの練り製品といった食品以外にも、飼料用の他、工業用でん粉や、バイオマス燃料の原料など多岐に渡ります。
近年は、特に工業用でん粉やバイオマス燃料といった工業用原料としての注目が高まっており、ナイジェリアでも食糧としてだけでなく、工業用利用も目指して、キャッサバの生産量向上を目指しているそうです。
日本での第3次タピオカブームは落ち着きましたが、原料のキャッサバは、今後ますます需要が高まりそうですね。
今日は久しぶりにタピろうかな。
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