2022.1.12
こんにちは、スタッフのM美です(^^)
もともと人手不足の物流現場、コロナ禍でECの需要がさらに増加し、人手不足もより一層深刻になりました。
この問題を解決するために、物流現場では、仕分けなどの作業を自動化することで、コストや手間を削減し、省人化や現場の方の負担削減をはかり、作業の効率化を図る動きが拡大しています。
つい先日、JR東日本さんが、駅ナカ商材を管理する物流倉庫を自動化するとニュースで取り上げられていました。
また、ユニクロやGUを展開するファーストリテイリングさんも、商品のピッキングや入出荷を自動化した最新鋭の倉庫を世界の主要市場で整備し、日本に続いて米国や欧州、オーストラリアで自動倉庫が完成したと話題にあがっていましたね!
コロナ禍で物流現場が抱えている課題はより一層顕著になり、自動化に拍車がかかった気がします。
実際に、倉庫自動化の市場規模は、どんどん大きくなっています!
国内における、次世代物流システムの2019年の市場規模は約4631億円(前年比27.7%増)で、2025年には2.1倍の9232億円に、中でも倉庫ロボットシステムにおいては、2025年には、270億円と2019年比の8.4倍の市場になると予測されています。(出典:次世代物流ビジネス・システムの実態と将来展望 2019)
世界においても、物流倉庫自動化の市場規模は、2018年の130億米ドルから約2倍以上に成長し、2025年までに270億米ドルに達する予測されています。(出典:株式会社グローバルインフォメーション、市場調査レポート)
今後ますますEC市場が拡大し、特に日本は少子高齢化などによる労働力不足が社会問題化しています。
物流倉庫だけでなく、物流業界全体で効率化・省人化のための自動化が必要になっていきますね。
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