縣屋酒造株式会社

歴史ある酒造が挑んだ海外市場――STANDAGEの『おまかせ貿易』で切り拓く新たな展望縣屋酒造株式会社 様

縣屋酒造株式会社は、創業100年以上の歴史を持つ日本の酒造メーカーで、伝統的な製法を守りながら高品質な日本酒を国内外に提供しています。近年、海外市場への本格進出を目指し、輸出業務の効率化と販路拡大が課題となっていました。そこで導入したのが、STANDAGEの『おまかせ貿易』。その導入背景や現状についてお話を伺いました。

課題

  • 輸出に関する書類作成やライセンス取得の負担増大
  • 国内営業と海外業務の両立による自社リソースの圧迫
  • 海外現地での営業活動の難しさ

現状

  • 輸出業務に関する業務負担の軽減
  • 現地営業担当者との連携による市場調査・販路開拓の効率化
  • 貿易書類作成やライセンス取得のスムーズな進行

今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか?

私たちは、コロナ前までは輸出業務を仲介業者を通じて行っていました。ですが、将来的には自社で本格的に輸出を行う必要があると感じていました。『おまかせ貿易』導入前に既に輸出業務の経験があったため、海外現地向けに英語や中国語での資料を作成することに問題はなかったのですが、輸出に関する書類やライセンス取得、相手国との交渉など時間がかかる作業が多く、これらをすべて自社で対応するのは非常に負担が大きいと感じていました。また、国内営業に加えて海外業務が加わることで、時間とリソースが奪われている状況でした。

そのような状況の中で、銀行の紹介を通じてSTANDAGEの『おまかせ貿易』を知り、自社の課題に対する最適な解決方法を見つけたと感じました。

導入の決め手は、STANDAGEの世界中に点在する営業拠点により、自分たちがアメリカやアジアに直接足を運ぶことなく、現地での営業ができるという点に大きな魅力を感じた点です。

具体的にどのような内容でしたか?

『おまかせ貿易』導入後は、海外市場に対する理解が深いスタッフのサポートが非常に役立っています。私たちを担当してくれているSTANDAGEのスタッフがお酒に精通していて、海外での営業経験も豊富であるため、私たちの製品に関して深い理解を持って対応していただいています。このような担当者が窓口となることで、私たちの製品をどのように現地で展開すべきか、具体的な提案やフィードバックを受けることができ、非常に心強いです。

また、私たちの製品がどの市場に受け入れられやすいか、どのような戦略で展開すべきか、現地の営業担当者と連携しながら進めることができ、非常に効率的だと感じています。

導入後、どのような成果が得られましたか?

『おまかせ貿易』を導入してから、自社で対応していたら時間とリソースが圧迫されていたであろう業務が、STANDAGEのサポートによってスムーズに進行しています。特に、海外市場に対する市場調査や販路開拓の部分で、現地の営業担当者からのフィードバックを得ることができ、非常に効果的に進んでいます。

また、貿易書類の作成やライセンスの取得などのサポートも非常に助かっています。時間を節約し、本来の業務に集中できるようになったため、営業活動の効率が向上しました。

今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか?

今後は、STANDAGEのサポートを受けながら、更なる海外新規市場開拓を目指しています。1年目は準備期間として、現地市場の動向を調べ、適切な戦略を練っていくことが必要ですが、2年目以降は実際に販路拡大に向けて本格的に進めていきたいと考えています。

私たちの目標は、世界中に自社製品を広めていくことです。今後もSTANDAGEのサポートを受け、販路拡大を加速させるための活動を進めていきたいと思っています。

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縣屋酒造 宮野様のコメント

『おまかせ貿易』を導入して、本当に助かっています。担当者であるスタッフの深い知識と経験に基づいたサポートが非常に役立っています。また、私たちのお酒に対する情熱をしっかり理解してもらい、現地の営業担当者としっかり連携して進めることができてると感じています。

これからもSTANDAGEと共に、世界中に自社製品を展開していけることを楽しみにしています。

※掲載内容は取材当時のものです。

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