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今週末は早いものでクリスマス🎄
新型コロナウイルス感染拡大はサプライチェーンに甚大な影響を及ぼし、現在も世界中で混乱が続いている中でのクリスマスです。

昨日のマクドナルドがポテトのMとLの販売を一時的に休止するという”ポテトショック”のニュースで、その影響を身近に感じた方も多いのではないでしょうか？

この物流網の混乱は、ポテトだけでなく、目前に控えるクリスマス商戦にも大きな影響を与えています。

日本では、ケーキやクリスマスツリーやリースをはじめとする輸入雑貨、おもちゃなどで値上げや品不足、到着の遅れが相次いでいます。
海外の産地の天候不順に加え、原油高の影響による物流費の高騰、船のコンテナ不足が主な理由とされています。

小麦粉やチョコレート、いちごが軒並み値上がり、
クリスマスプレゼントの定番であるゲームも、世界的な半導体不足により、人気ゲーム機が手に入りにくい状況です。

クリスマスの本場、欧米ではもっと深刻な状況にあるそうです。

アメリカでは、クリスマス目前にもかかわらずクリスマス商戦用に発注した商品がいまだに届かないと嘆く小売り事業者の声が連日報道されているそうです。
また、人手不足も大きな課題となっており、貨物船の荷下ろしを担う港湾をフル稼働させても追い付かず、輸送に携わる人材も枯渇しており、人材を確保するための費用も高騰してます。
くわえて、先日のアメリカの中西部や南部を襲った竜巻により、AmazonやFedExの配送センターが被害にあいました。

イギリスでも物流網の混乱においてはアメリカと同様の事態が起こっています。
さらに、オミクロン株が急拡大しており、クリスマスシーズンのレストランやクリスマスパーティの予約キャンセルが相次いでいるそうです。

この世界的なサプライチェーンの混乱や輸送コストの高騰はまだまだ続くと予想されています。

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