プラマイゼロ株式会社

“販路開拓力”の外注――外部リソース活用で見えてきた新たな市場の道プラマイゼロ株式会社 様

海外展開に立ちはだかる「最初の壁」を、いかに越えるか。デザイン家電ブランド『±0(プラスマイナスゼロ)』を手がけるプラマイゼロ株式会社は、アジア市場で培った実績をもとに、新興国市場への展開を視野に入れていました。そこで伴走型支援を強みとするSTANDAGEの『おまかせ貿易』を導入し、次なる販路開拓に挑んでいます。

課題

  • 新興国における言語・文化の障壁
  • 海外営業・フォローアップ対応の物理的限界
  • 公的機関の既存支援スキームによる販路開拓の限界

現状

  • 商談機会創出を可能にする営業担当者の獲得
  • 社内外の連携強化によるスムーズな情報共有体制の構築
  • 海外現地展開を加速するハンズオン型サポートの獲得

今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか?

私たちはもともと中国・台湾・香港・韓国と、アジアの主要市場に対しては独自に進出を果たしており、一定のノウハウを持っていました。ですが、次なる販路としてターゲットとしていた新興国市場においては、言語や文化、現地とのやりとりに大きな壁を感じていました。とりわけ、営業やフォローアップの対応が物理的にも時間的にも難しく、限界を感じていたのです。

こうした課題を乗り越えるためには、現地との連携を強化できるような「伴走者」の存在が必要だと痛感し、サポート体制が整った外部サービスを検討するようになりました。

最終的に『おまかせ貿易』の導入を決めたきっかけは、信頼している企業からのご紹介でした。”まさに今直面している課題に合致するのではないか”と感じたことに加え、営業担当の方が丁寧かつ具体的にサービス内容を説明してくださり、当社の疑問や懸念にもその場でしっかり応えてくれたことが導入の決め手となりました。

具体的にどのような内容でしたか?

『おまかせ貿易』導入後は、STANDAGEの担当者が、まさに「右腕」のような存在として、私たちの海外展開をサポートしてくれています。また、弊社の社内チームやパートナー企業、第三者支援機関ともつながっており、リアルタイムで情報を共有できる環境も整っています。初動段階からすでに数社との引き合いが生まれており、現在その後の商談へと進行中です。導入からまだ間もないとはいえ、手応えを感じています。

導入後、どのような効果が得られましたか?

現在のところ、成果が数値として見えてくるフェーズではありませんが、従来のように「手が届かない」と感じていた市場にも確実にアプローチができるようになりつつあります。単なる翻訳や資料作成ではなく、実際の営業活動や現地との交渉にまで踏み込んでもらえる点は非常にありがたいです。

さらに、STANDAGEの担当者が責任感を持って対応してくださる点も大きな安心材料となっています。情報の粒度や共有頻度も高く、信頼関係を築きやすい体制が整っていると感じています。

今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか?

私たちは、今後進出したいと考えている国々において、まずは総代理店を見つけることを最大の目標としています。自社での開拓にも限界があり、言語や法規制、現地文化に適応するためのサポートは欠かせません。

家電製品というアフターサービスが必須の商材を扱っている以上、現地代理店にはただ「販売する」だけでなく、私たちのブランドイメージを担い、責任をもってサービス提供ができる体制を構築してもらう必要があります。そういった高いハードルを一緒に乗り越えていけるパートナーとして、STANDAGEの担当者には大いに期待しています。

±0は、使い心地やサイズ感、価格に至るまで「ちょうどいい」を追求して設計された、日々の生活にすっと馴染み、長く使いたくなる家電や雑貨を取り揃えている。

プラマイゼロ 小林様のコメント

現時点で強く感じているのは、「人」の力です。担当者のフォローが非常に丁寧で、まるで社内メンバーのような感覚で連携を取らせていただいています。『おまかせ貿易』は、海外展開において“最初の壁”を越えるための力強い伴走者になってくれるサービスです。販路拡大に苦戦されている企業様には、ぜひ一度相談してみることをおすすめしたいです。

※掲載内容は取材当時のものです。

Making trade freer and easier

For trade-related inquiries, please contact us here.