【活動報告】ナイジェリア出張

こんにちは、COOの大森です。
8月に、当社営業メンバーと共に、ナイジェリア出張へ行ってまいりました。

新型コロナウイルスの感染が拡大してから初めての海外出張ということで、およそ1年半ぶりのナイジェリアです。
（もちろんコロナ禍での出張ですので、ワクチン接種やPCR検査など、万全の対策で出張に臨みました。）

27時間のフライト（乗り換え2回！）を経て、ナイジェリアラゴスへ🌍
8月のナイジェリアは乾季で（冬から春に変わる時期）、気温は25℃～30℃ととても過ごしやすい気候でした。

ナイジェリアラゴスは約2500万人の経済大都市なのですが、市民が通勤に要する時間はどのくらいだと思いますか？

東京都在住者の通勤時間の平均は、片道で43.8分、往復1時間半程度です。
東京以外の都心に在住している方も、通勤時間は往復2時間程度が限度、、、という方が多いのではないでしょうか。

ラゴス市民の通勤時間はというと、なんと片道4時間、往復8時間程度なんです！！

なぜこんなに時間がかかるのか？

それは、交通渋滞が原因なんです🚙🚙🚙
朝は6時頃～、夕方は4時頃～が渋滞のピークです。
それゆえにナイジェリアラゴスでは、交通渋滞を解消するソリューションのニーズがとても高いんです。

我々も出張中はこの交通渋滞の洗礼を受けつつ、今回もいろいろな会社さまを訪問させていただきました。

ナイジェリアは、国民の7割が農業に従事しています。
農機のバイヤー様を数社訪問し、日本製の農機についてご意見を頂いたり、取り扱っている農機についてお話しを伺い、DiGiTRADを通した農機の輸出の可能性を感じました。
ちなみに、皆さんが普段何気なく食べているゴマ。和食や中華でめっちゃ使いますよね！
なんと、日本のゴマの1番の輸入先はナイジェリアなんです！