衛生・介護用品の老舗メーカーが挑む“ゼロからの輸出”㐧一衛材株式会社 様

今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか？

私たち第一衛材株式会社は、介護・衛生用品を中心に、国内市場において一定のシェアを確保してきました。しかし、日本の人口減少という構造的課題に直面し、次なる成長を見据えたとき、「海外展開」が必然的なテーマとなりました。

 

とはいえ、実際に海外ビジネスに踏み出そうとすると、そこにはいくつもの高い壁がありました。たとえば、信頼できる現地ディストリビューターの確保、展示会出展などの初期投資、そして英語での商談や提案資料の準備などです。展示会出展も検討しましたが、コストは数百万円単位にのぼり、費用対効果の面で現実的ではありませんでした。

そうした中、STANDAGEの『おまかせ貿易』を知り、私たちの課題に対して、包括的かつ実践的にサポートしてくれる体制が整っていると感じました。とくに、2年間の継続支援、そして英語が堪能でない私たちでもオペレーションを進めやすい設計になっている点が、導入の決め手となりました。

具体的にどのような内容でしたか？

『おまかせ貿易』で最も価値を感じているのは、これまで当社が接点を持ってこなかった国・地域に対して、STANDAGEが自ら主体的に市場開拓を行ってくれる点です。単なるリスト紹介やマッチングではなく、バイヤーのニーズに合わせた戦略設計をもとに動いていただける点が、私たちのように貿易初心者にとって非常に心強いです。

また、初期の商談支援だけでなく、その後のアフターフォローも手厚いと感じています。たとえば、商談後にどのような資料を用意すべきか、どういった進行方法が効果的か、といった具体的なアドバイスを受けられます。3〜4ヶ月単位の中長期で取り組むアプローチ設計も、短期的な成果に焦ることなく進められる大きな安心材料です。

導入後、どのような効果が得られましたか？

現時点では導入初期段階ではありますが、少しずつ具体的な反応や手応えが出始めている状況です。私たちが最終的に目指しているのは、「海外市場に向けてコンテナ単位での定期出荷ができる体制の構築」です。単発的な受注ではなく、継続的なビジネスを確立することがゴールです。

そのために現在は、現地のパートナー企業や代理店との関係構築を進めています。STANDAGEには、まず現地企業との商談のファーストステップを成功させるための支援をお願いしており、今後は契約交渉の具体化、安定的な輸出体制の確立へと進んでいく見通しです。

今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか？

今はまだ海外展開の“入口”に立ったばかりですが、ここから丁寧に、かつ着実に海外との信頼関係を構築していきたいと考えています。『おまかせ貿易』には、引き続き戦略的な商談設計や、提案資料の整備といった実務レベルでのサポートをお願いしたいと思っています。

現地の文化や商習慣の違いにも柔軟に対応しながら、最終的には“継続的な輸出ができる販路”を確立することが目標です。その過程において、STANDAGEが持つ知見とネットワークは、私たちにとって大きな価値となっています。

㐧一衛材 星川様のコメント

「英語が話せない」「どこから手をつけたら良いかわからない」——そんな企業にこそ、STANDAGEの『おまかせ貿易』はフィットすると思います。私たちも当初は不安ばかりでしたが、いざ始めてみると、STANDAGEのきめ細やかな支援によって、一歩ずつ着実に進むことができています。

海外とのやりとりや文化の違いに戸惑う場面もありますが、STANDAGEはそのひとつひとつに丁寧に向き合ってくれる、まさに“伴走型”のパートナーです。「貿易はハードルが高い」と感じている企業にこそ、『おまかせ貿易』の活用をおすすめしたいです。