250年企業の海外戦略――老舗調味料メーカーが選んだ伴走という形イチビキ株式会社 様
1772年に愛知県で創業し、250年以上にわたり味噌・醤油を中心とした調味料を製造・販売してきた老舗食品メーカーです。豆みそ・たまりしょうゆをはじめ、家庭用・業務用とともに幅広い商品を展開しており、たまりしょうゆと豆みそでは全国トップレベルのシェアを誇ります。近年は海外展開にも力を入れており、STANDAGEの『おまかせ貿易』を導入し、新たな輸出先との取引に向けた取り組みを進めています。
課題
- 自社単独では海外進出のノウハウ・経験値の蓄積が難しかった
- 商社経由の間接貿易が中心で自社完結の体制がなかった
- 国ごとの規制・関税や売り込み方の選定に難しさを感じていた
現状
- 新たに複数国との商談機会を獲得
- STANDAGE様との定例会を通じ社内の情報共有・連携を強化
- 規制・関税調査やバイヤー発掘など輸出ノウハウの共有を継続的に受けられる体制を実現
今回、STANDAGEのおまかせ貿易を導入することになったきっかけを教えていただけますか?
弊社は醸造から始まった会社で、味噌・醤油を中心とした商品づくりを続けてきました。海外への輸出自体は以前から取り組んでおり、ここ数年、海外展示会にも出展してきました。
海外輸出の可能性を感じる一方で難しさも感じておりました。国ごとに規制や嗜好性が異なるため、何を売り込んでいけばいいのかの選定も簡単ではありませんし、競合との差別化にも悩んでいました。
そうした中、展示会で社内の担当者がSTANDAGE様のブースを見つけたことがきっかけで、その後のご提案を受けて導入を検討しました。会社全体として海外展開に力を入れる方針が強まる中、自社だけで進めるのは難しいと感じており、伴走してくれる会社を探していたタイミングでした。

『おまかせ貿易』はツールの使いやすさもあり、また、将来的に間接貿易だけでなく、直接貿易のノウハウも蓄積していきたいとの思いもあったので、知見のあるSTANDAGE様に教えてもらいながら進めていこうと考えたのが決め手です。
具体的にどのような内容でしたか?
当然、自社でも海外拡大を進めようとしていますが、国ごとの規制や関税の知識などが不足しているところがあります。そうした中、STANDAGE様からも地域を問わず展示会でお客さんを見つけていただき紹介してくれるのはありがたいです。国ごとの規制や関税の知識を共有してもらえることも助かっています。

STANDAGE様のメンバーに工場見学に来ていただいたことも良かったです。リモートだけの関係でなく、Face to Faceで資料だけでは伝わらない商品の強みなどを実際の製造現場で理解してもらえたと感じています。その際にはこちらの海外担当のメンバーとも顔を合わせる機会があり、良い関係づくりにもつながりました。
導入後、どのような効果が得られましたか?
各拠点に海外輸出に関わるメンバーが在籍しており、普段顔を合わせる機会が少なかったのですが、STANDAGE様との定例会が始まってからは、社内の輸出担当者が一堂に会する機会が生まれ、やりとりが以前より密になったと感じています。
契約当初は未開拓の3エリアを重点的なターゲットとして想定し進めておりましたが、実際には各国の規制や関税の面で難しい部分が出てきました。一方で、当初想定していなかった国や地域から、弊社の調味料に関心を持ってくださるお客さんの引き合いが生まれています。まだ成約には至っていませんが、少しずつ手応えを感じているところです。

現在掲げている輸出売上目標に対し、どう進めていくかを模索している最中です。今後の売り込み体制づくりや方法、各国の規制・嗜好性まわりの情報収集は自社だけでは限界があるので、そこはSTANDAGE様の知見もお借りしたいと考えております。
今後、おまかせ貿易にはどのようなサポートを期待されていますか?
まずは1つでも多くの受注案件を成立させてほしいというのが率直なところです。
貿易クラウドについては、お客さんとのやり取りの履歴や商談結果、議事録などが一元化されていて見やすいですし、担当者が変わっても過去のやり取りの履歴を追いやすいのが良いと感じています。誰が見ても振り返りやすい非常によくできた仕組みだと思います。
イチビキ株式会社 沼田様のコメント
以前、ある勉強会で「貿易はおまかせだと難しい」とおっしゃっているのを聞いたことがあり、全てを任せきりにするのではなく、伴走しながら進めていくことが大事だと感じています。わからないことはSTANDAGE様を頼りつつ、自社としての努力も必要でそれが成功への鍵だと思っています。今後もSTANDAGE様、おまかせ貿易をうまく活用しながら、取り組んでいきます。
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